- 谷口
- 明正
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直前インタビュー 1
(前までは)気持ちが中途半端でした。もう一回、気持ちを前に。前期の終わりくらいから積極的にいくようにして、噛み合ってきたかな。奈良記念でも、自分の中で手応えがありましたね。地元だし、気合も入ります。師匠の萩原操さんもいるので、連係して受けた恩を返したいですね。
松阪競輪場で平成28年熊本地震被災地支援・開設66周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪(G3)」が、3月25日に幕を開ける。地元の浅井康太と武田豊樹のSS班2人に加えて、深谷知広、吉田拓矢、三谷竜生とこれからの輪界を担う機動型の参戦で激戦は必至だ。また、28日の最終日にはデビュー9カ月ですでにS級選手を3名輩出している109回生によるルーキーチャンピオンレース「若鷲賞」が、一発勝負で行われる。
(前までは)気持ちが中途半端でした。もう一回、気持ちを前に。前期の終わりくらいから積極的にいくようにして、噛み合ってきたかな。奈良記念でも、自分の中で手応えがありましたね。地元だし、気合も入ります。師匠の萩原操さんもいるので、連係して受けた恩を返したいですね。
練習はそれなりにやっているし、戦える力はついてきていると思います。最近は結果も出てきています。調子もいいですね。G2のウイナーズカップから中3日なので、高いモチベーションで迎えられると思います。まだ記念は獲ったことがないので、ここで優勝したいですね。
今期5場所を消化して6勝、2着2回と順調に勝ち星を重ねている。8度の連対のうち7回が先行。積極策で結果につなげているのは、高く評価できる。同型との兼ね合いがポイントになろう。
14年にS級から陥落すると、一時期は不振を極めチャレンジ寸前もなんとか踏みとどまった。昨年11月に3場所連続の完全VでS級にカムバック。地道な努力が実を結び、今期も好成績を残している。
9選手が全員単騎の昨年末のヤンググランプリで、先行策を披露。今期もケレン味のない仕掛けが目を引く。2月の四日市では落車のアクシデントはあったものの、逃げて記念初優出を果たした。