戦力充実の近畿勢

• 　玉野競輪場開設67周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦（Ｇ３）」が３月８日～11日の日程で開催される。三谷竜生、武田豊樹、諸橋愛のＳ級Ｓ班３名を筆頭に、豪華な顔ぶれがそろった。地元勢は岩津裕介を中心に結束して強豪を迎え撃つ。最終日の11日にはデビューから８カ月でＳ級選手を４名輩出している111回生によるルーキーチャンピオンレース「若鷲賞」が一発勝負で争われる。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　全日本選抜は久しぶりに、特別競輪（Ｇ１）での調整がうまくいった感じがする。最終日まで感触が良かったのが収穫です。力的にはまだ物足りないけど、いい方向にいっている。これでトレーニングを積んでいけば、良くなるんじゃないかと。地元記念、ダービーに向けて調子が上がっていく手応えがありますね。

• 　直前インタビュー 2

• 　あっせんが出る前から玉野記念は意識していました。出てからは、もっとプラスできるようにって感じで。(静岡記念までに)時間があったので練習はできたし、走ってみて身体の感覚とか、自転車にしっかり乗れているなっていうのもありました。地元でもしっかり力を出して最低、決勝に乗れるように頑張りたいです。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　１月岸和田の決勝は落車のアクシデントがあったとはいえ、待望のＳ級初優勝を飾った。その後も好調を持続している。脚力はもちろん上がっているが、器用なタイプで混戦レースで勝負強さを発揮している。

• 　Pick Up 2

• 　２月静岡記念は鋭い伸び脚で２連対。ここ３場所で４勝と荒稼ぎしている。地元記念へ脚も気持ちも仕上がってきている。２年前の当地記念は３日目からの補充で２連勝。４年ぶりとなる正規配分で大暴れだ。

• 　Pick Up 3

• 　３年ぶりにＳ級に返り咲いた今期はここまで３場所で２勝、２着２回と健闘している。２月高松記念の最終日選抜戦は先制した小酒大ラインの３番手から鋭く伸びて１着。大穴配当を演出している。