
諸橋愛
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差し脚を磨き2度目のGP出場に
現在、獲得賞金ランク10位。9位の松浦悠士とは約1500万円の開きがある。
「ほぼ(競輪祭を)獲らないとダメだと思っている。グランプリに出るためには、それしかない。ただね、一昨年の状況とは全然違う。あの時は(獲得賞金で下位の選手に)抜かれないようにだったから。今回はダメでも、また来年につながっていくんで」
直近の四日市記念を着。準Vに終わった決勝だが、単騎での個人上がり11秒0の中割りに、仕上がりの良さと諸橋の勝負への執念をみた。
「(四日市記念の前の)練習の感じが良かった。スピードの乗りも良かったし、タイムも悪くなかった。自分のなかでは前を抜ける準備をしっかりとしている」
腹をくくった諸橋が、ラストG1にかけている。