• 平競輪場第60回オールスター競輪8/11〜8/15

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 平 08/11

武田豊樹

武田豊樹

 平原康、武田豊が準決勝で落車するなど、波乱が相次いだ「第60回オールスター競輪」。

太田竜馬

太田竜馬

 その中で、G1の舞台を初めて踏んだ太田竜は奮闘を見せた。準決勝の組み立てこそ甘かったが、3日間バックを取る競走で2374着。豪華メンバーとの対戦にも刺激をもらった。

 「(打鐘前から先行した最終日は)自分のできることはできました。(G1の準決勝は)戦争でした。緊張しないと思っていたけど、準決勝は心臓がバクバクいっていて。でも、いいですね。なかなか、あの緊張感はないですよ。もう一回G1の準決勝に乗りたいです」

河端朋之

河端朋之

 河端朋は1915着と2勝を挙げた。特に3走目、最終日は打鐘から先行と、普段より長い距離で風を切った。

 「3走目に逃げ切りもあったし、最終日もラインの乱れはあったけど、後ろ2人が1着(同着)で。(長い距離を踏む)こういうのがあってこそ、まくりも生きてくると思います。全部のレースで前を取って引いて仕掛けるじゃない。でも、(ナショナルの)コーチには怒られますね。お前の距離じゃないって(笑)」

阿竹智史

阿竹智史

 阿竹智は一次予選で敗退も、2走目から成績を安定させて8132着。勝負どころを見極めた走りが光った。

 「脚は良かったけど、一次予選の組み立てが甘かったですね。もったいない。脚を溜めたりとか、雑念が入ると位置は間違いなく悪くなる。緩んだら中団からでも仕掛けたり、脚を使うところでしっかり使って。今度はきっちり勝ち上がれるように」

 2518着の和田真は、被って踏めなかった最終日をポイントにシリーズを振り返った。

 「今節は踏めた部分と、踏めなかった部分がありました。自在になるんじゃなくて(被った時に)打開できる技術を見に付けていきたい。幅広く勝負ができるように」

山崎芳仁

山崎芳仁

新田祐大

新田祐大

小倉竜二

小倉竜二

伏見俊昭

伏見俊昭

近藤隆司

近藤隆司

根田空史

根田空史

新山響平

新山響平

渡邉一成

渡邉一成

ページトップへ