• 伊東競輪場開設68周年記念椿賞争奪戦12/13〜12/16

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 伊東 12/13

竹内雄作

竹内雄作

 18年の東日本で最後の記念開催となった伊東。今期も終わりに近づき、選手達は来年を見据えた取り組みにシフトしている。竹内雄は準決勝で敗退して着。一息の成績が続いているが、試行錯誤が形になってきたと話す。

 「体の使い方はだいぶ良くなっているので、あとは練習の内容を変えて。もうちょっとってところまではきている。勝ちたかったけど、やっていることは、感覚的に良くなっています。あと、1歩、2歩ですね」

高橋陽介

高橋陽介

 高橋陽は4日間、ラインの先頭で戦って2着と3度の確定板入り。最終日には赤板の2コーナーから先行して3着に粘る力強い走りも見せた。

 「(最終日は志佐明の)先行1車だし、ポイントによっては自分が先行しようと。あの並びと順番で腹を括りました。最近は調子が良くなかったけど、今回は軽いし自転車が出ましたね。調子が良いから、ああいう(強気な)作戦も立てられる。(不調の原因は)体ですね。小田原に冬期移動して、体を見てもらったら修正できました。戦法の幅が広がったし、自力でも自信を持てたら点数は上がってくると思う。良い兆しですね。今回のきっかけで、しばらくは上向きでいけると思います」

早坂秀悟

早坂秀悟

 昨年の当所記念を制した早坂秀は脇本雄太モデルの自転車で臨んだが、着と結果は出ず。しかし、3日目から本来使っていた自転車に切り替えて、着にまとめた。

 「(いつもの自転車では)上位戦は厳しいと思う。これはこれで良いところがあるけど、あの(脇本の)自転車で、どういう走りができるか。それが上にいくステップだと思う。ワッキー(脇本)の自転車は、ワッキー自身が良いことを証明してる。でも、俺の技量ではつかみ切れない。暖かくなってから効果が出ると思うし、調子良い時に乗ってみてですね」

ページトップへ