ピックアップ GⅠ 平 05/03
吉田拓矢は着。特選、ゴールデンレーサー賞ともに、ラインの平原康多とワンツー。抜群の動きを見せたが、勝負どころの準決では脇本雄太との対決で後手を踏んで不発。近畿ラインでの上位独占を許した。それだけに最終日は思うところもあったようで、逃げ切りでの武藤龍生とのワンツーに留飲を下げた。
「(関東では)眞杉(匠)と平原(康多)さんが決勝に乗ったけど、僕もあの位置にいないといけない。昨日(準決)はいいところがなくて、自分のダメなパターンだった。自分自身に腹が立った。持ち味が出せなかった。それで今日(最終日)は、気持ちを入れ直して勝負ができたんで良かった。連日、仕掛けて確定板にのれているんで状態は良かった。次の宇都宮記念(5月19日から)も(地元の)眞杉とかがいるけど、僕も優勝するつもりです」