ピックアップ GⅢ 岐阜 09/01
落車で途中欠場となったオールスターからの復帰場所となった犬伏湧也は、二次予選敗退もあとの3走はすべて逃げ切り勝ち。ラインを考えた仕掛けで試行錯誤しながら、一歩ずつ前進した。
「前受けから全引きとか、フタされて下げるとかじゃなくて、いろんなバリエーションをやっていかないと。(最終日の別線を叩きに行く動きは)良かったけど、もっと流れのある競走をしていかないと。その方が脚を使わないで出られるから、余力が残せる。松浦さんとかもそうですし、(後ろも)付きやすい。そこを意識していかないと、まだまだ力で行っているところがある。力プラス技術ですね。タイミングは良くなってきていると思うので、そこをもっと突き詰めていきたい」