ピックアップ GⅠ 小倉 11/21
ガールズケイリンは、さらに大きく羽ばたいた年でもあった。パールカップ、オールガールズクラシック、そして今シリーズの競輪祭女子王座戦と3つのG1が新設。年末のグランプリもGPに格付けされた。初代のグランプリ女王の小林莉子が、自身をふまえてこう振り返った。
「(今年3つのG1を戦って)攻めの走りをするっていうことに気づくのが遅かった。トップスピードも足りていないなって感じました。(G1ができたことで)ガールズケイリンが注目されるし、レベルも上がってくる。質の高いプロスポーツになってきていますね。うれしい反面、キツい部分はあります。ここ数年でスピードが上がっています。ナショナルチームだったりがいてっていうのはもちろんですけど、ディスクホイールの時よりもタイムが出ている」