ピックアップ GⅠ 平塚 08/13
ケイリン、スプリント、チームスプリントの3種目に出場したパリ五輪から中ゼロ日での今シリーズ。五輪では思うような結果を残せなかった太田海也だったが、昨年11月の競輪祭以来となった競輪では3勝をマーク。課題も残したが、それ以上のパフォーマンスでファンを魅了した。
「前の4走では、自分の弱さが出てしまった。前々に行くべきところで行けなかったのが心残りです。(準決は)脇本さんがカマシに来ると瞬時に思って、飛び付かなきゃって踏んだら流されて詰まって終わってしまった。時差ボケもあったりして、良くないコンディションのなかで来て、気持ちだけで走ろうと思っていた。けど、不甲斐ないレースが続いてしまった。(今後の予定は)いまのところは、なにも決まっていないです。あっ旋の出ている(9月の)共同通信社杯を走ることだけですね。オリンピックが終わって、落ち着くので、日本の競輪に脚をシフトチェンジしていかないといけないと思います。(競輪でも)自分ができることを制限せずに、上を目指していきたい」