ピックアップ GⅢ 玉野 03/06

青野将大
今年は年始から南関勢が記念で大活躍。S班の郡司浩平と深谷知広がそれぞれ2回の優勝で松井宏佑は奈良記念を制している。南関勢は前後を入れ替えての連係などもあり、刺激を高め合っていることが好循環になっている。青野将大もグレード戦線で戦っていけるようにと、パワーアップに余念がない。成績が良くても積極的な仕掛けができていない時は反省の言葉が多い。
「豊橋(全日本選抜)は補充の一番手でしたし、準備はしていました。だけどいつも通り積極的に走った中で、1回しかバックが取れなかったのは結果としては良くなかった。今回(玉野記念)の4走も内容がイマイチでした。1着も取れているけど、それでは特別クラスでは先行してもダメですから。(二次予選では突っ張る眞杉匠と先行争いになって別線にまくられたが)タイミングをずらしたとかではなく、自分が弱すぎただけ。南関は全体的に盛り上がっているし、気持ちを入れていきたい。南関の先輩の自力の走りがそうですから」