• 伊東競輪場第13回サマーナイトフェスティバル7/15〜7/17


ガールズケイリンフェスティバル シリーズ展望

小林優香がビッグに復帰

小林優香

小林優香

 小林優香が大会3度目の優勝に挑む。昨年は左肩手術のために大会を欠場。6月から5カ月間欠場し、大きな大会に出場するのは優勝した昨年5月のガールズケイリンコレクション静岡ステージ以来となる。昨年11月の復帰後も失格、落車などアクシデントはあったが、今年に入ってからは8戦で6V。連対率100%の数字は参加メンバー随一だ。久々の大舞台でも圧倒的な存在感を発揮するだろう。

 妹弟子の児玉碧衣は昨年5月のガールズケイリンコレクション静岡ステージ以来となる小林との対戦に気合いが入る。過去4度の対戦は小林が2勝、児玉は1勝と負け越しているが、5月富山から18連勝中の児玉の勢いは軽視できない。ガールズ屈指のダッシュ力で姉弟子と星を並べるか。

 徹底先行の奥井迪も意地を見せたい。3月高松、5月京王閣と最近はガールズケイリンコレクションで立て続けに児玉との主導権争いに敗れている。今度こそ主導権を握って押し切りたい。もちろん高木真備も黙ってはいない。高松同様、互いに一歩も譲らぬ三つ巴の主導権争いもありそうだ。

 児玉に奥井、高木らが激しく火花を散らせば脚をためる選手にもチャンスがありそう。山原さくらに石井寛子、石井貴子(千葉)といったビッグレース常連組は混戦に乗じて虎視眈々と一発を狙ってくるだろう。

 前年度覇者の梶田舞も侮れない。春先からやや調子を落としている印象だが、直前の6月向日町では3日間バックを取るなど攻めのレースで復調の道を模索している。昨年から快進撃を続け、5月京王閣のコレクションを制した長澤彩や尾崎睦らもいて今大会は過去最高レベルの優勝争いになりそうだ。

出場予定選手

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