検車場レポート
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| 吉澤 純平 茨城 101期 |
予選敗退に終わった吉澤純平がうっ憤を晴らすまくりを披露した。
後ろ攻めから上昇した阿竹智史が吉澤を警戒しながら打鐘で飛び出したが巻き返しを狙った伊藤信と踏み合いに。残り一周から車を外に持ち出した吉澤が力尽きて外に浮く伊藤のさらに外をまくり上げて後続を千切った。
「今日は何が何でも勝たないといけないと思っていたので。内容は良くないですけどしっかり勝てたので。G1は予選でも厳しいなって。シビアにいかないと勝てないと思ったので昨日の経験が生きました」
地元の内藤秀久は煽りを受けて離れてしまい、後方からまくり追い込んだ佐藤博紀が入線。
「（打鐘で）全部下げたら昨日と同じだと思ったので。もう一個前（のタイミング）で行ければ良かったけどごちゃごちゃしていて。昨日は初めてのG1で緊張していて仕掛けられなかったけど、脚は問題ないと思う」
3着には煽りを巧く作りながら駆けた阿竹。
「今日はほぼほぼ行く（先行）するって決めていました。吉澤君が後方まで引き切ったのまでは見えたけど伊藤君がきて。伊藤君を出させたらどうしようもないって思ったので突っ張りました。あとは巧くローリングしながらでしたね。前回の高知で逃げておいたのが良かった」