検車場レポート
田中 晴基 千葉 90期 |
赤板過ぎで皿屋豊を押さえた真船圭一郎が主導権。7番手まで下げた皿屋は打鐘から反撃に出ると、最終1コーナーで真船をとらえて先頭に立つ。しかし、番手の三宅裕武は最終ホームで山賀雅仁とからんで両者が落車。皿屋に合わせるように踏んだ田中晴基が番手にはまって、直線で鋭く追い込んだ。
「皿屋さんの力的に一人で来るっていう程で踏んでいきました。後ろで落車の音は聞こえたけど、だれが転んだかは分からなかった。ああいう形で皿屋さんの後ろに付くことになったけど、強かったですね。村上義弘さんに35歳までは自力でやれって言われていたけど、先週36歳になったので、今までは他地区の番手には回ってこなかったけどこれからは回っていこうかなって思います」
皿屋、田中の後ろに飛びついた真船圭一郎が2着に入った。
「(地元記念で)初日が残念でしたね。前回(川崎)の落車の影響はなくて、体の調子は悪くなかったんですけど。(初日)粘れたら良かったけど脚負けでした。最終日に2着まで来れたので僕にとってはデキ過ぎです」