検車場レポート
櫻井 正孝 宮城 100期 |
前受けから下げた藤根俊貴はすぐさま巻き返すと、打鐘で横山尚則を叩いて先行勝負に出る。番手の櫻井正孝は波を作って藤根をアシスト。最後は直線で鋭く伸びて白星をゲットした。
「藤根に任せていました。やりたいことをやってくれって言ったら、先手を取りたいってことだったので、焦らなくていいよと。車間を空けたかったけど流れなくて、ずっとトルクをかけて踏んでいた感じでした。今日は人気にもなっていたから、決勝に乗れなかったぶんもあるし、最後は踏ませてもらいました」
北日本ライン3番手の鹿内翔が2着に入った。
「ライン3番手の仕事は内を締めておくのが役割なので、櫻井が前で振っていたから締めていたけどキツかったです。冬季移動でこの時期は競輪学校で練習していて、毎年4月くらいから成績が上がるんですけど、今日は1月くらいから良いですね。修善寺も暖かくなってきたからしっかり練習できるので頑張ります」