検車場レポート
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南 修二 大阪 88期 |
【南修二(1着)】
「(ビッグレースを優勝した率直な感想は)どうですかね。ちょっとまだ映像を見ていないのであれですけど。待てなかったんで踏ませてもらった感じですかね。(ゴールした瞬間の気持ちは)特にというか、レース内容のことを考えてゴールした感じですね。5車というのを生かして、将太なり、僕なりも援護できればと思ったんですけど。ほとんど任せるような形になってしまった感じですね。古性が戻ってきたときに前輪がかからないようにと思って追走していたつもりです。踏み込んだときは捕らえられる感じでした。(近畿5車で並ぶことになった経緯は)各々がやってきたレースとかもありますし、簡単に回れる場所じゃないって(みんなが)わかってはいると思うなかで、話し合った結果この並びで行こうってなりました。結果としては受け止めるというか、優勝は良かったので次にはつなげたい。(グランプリ出場に向けて)賞金を気にしても自分のできる事とやることというのは変わらないと思うので。(デビュー23年目となるが)歳は関係ないんですけど、立場というか、しっかりとした競輪をまずは自分がして。近畿の競輪というのを見せれたらいいと思います。周りの進化が早いので、何とか自分が進化しても周りも進化するので。必死で追い掛けているような状態です。脚の状態は自分の中ではいいですけど、2日目は千切れていますし、そういうところの底上げも必要かなって思います。まだG1が2つ残っているのでしっかりいいレースできるように練習したいと思います。(デビューからここまで)ケガとかもありますけど、苦労という風に感じたことはないですね。本当に皆さんに支えてもらっているので、(優勝の喜びは)誰と言わずというかみんなみ伝えたい」
【寺崎浩平(2着)】
「前受けをして主導権を握ってっていう感じで考えていました。突っ張って自分のペースに持ち込めたらラインで決められると思ったので。(赤板で)深谷さんに思ったよりも抵抗されたのでしんどかったです。そのあとは落ち着いていけたと思います。(最終3コーナー付近で落車があったが)自分はゴールまで踏み込むだけっていう感じで無我夢中でした。自分としてはやることをしっかりやれたのかなって」
【三谷将太(3着)】
「古性君が失格したのは残念ですけど。近畿で上位独占できたことは良かったと思います。(寺崎は)いつも通りすごかったです。すごい気迫でした。太田君が行ったあと嘉永君が見えたんで、軽く頭を出して。小森君も後ろを固めてくれていましたし、ラインとして心強かったです。落車を避けたわりには伸びたと思います」