狙い澄ました仕掛けでライバルを一蹴

　2月20日（日）にTIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship ZERO」ラウンド8の2日目が開催。ナイトの部では決勝戦が行われ、曽我圭佑が鮮やかなカマシで後続の追撃を振り切り見事頂点に輝いた。

　レースは残り2周めがけて一気に仕掛けた曽我が主導権を奪うと、勢いそのままに力強く逃げ切った。「残り2周で行こうと決めていたので、それが巧くハマった感じでした。自分の中では考えていた通りの展開だったので、体もその通りに動いてくれたなって」と作戦が見事に決まった。「前回よりも見違えたような踏み応えがあったので、漢字の競輪でもこれが生かせたらなって思います。そっちの方が本職なので（漢字の競輪でも状態を）上げていきたいと思います」と現行競輪での活躍も誓った。「（優勝賞金は）支えてくれた奥さんにプレゼントしてあげたいなって思います」と、最後は愛妻の礼佳（熊本・108期）へ感謝の言葉で今シリーズを締め括った。

• 選手詳細データ

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  曽我圭佑 選手熊本・113期