3度目の正直を狙う

　10月22日（土）～23日（日）にかけて、TIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」サードクォーター ラウンド7が開催される。

　今シリーズは過去の優勝者や優出経験者が多数出場し、好メンバーが顔をそろえた。その中でも前回のタイムトライアルでPIST6史上最速タイムを叩き出した河端朋之が、今回も好タイムをマークしてタイムトライアルを1位で通過した。

　今回が3回目の参戦となる河端だが、過去2回は決勝で3着に終わり悔しい結果が続いている。
　「選手の動きや仕掛け所がPIST6ならではで、優勝は難しい。今回は腰痛もあって厳しいかもしれない。体調面に不安はあるけどできることを頑張りたい」と万全のコンディションとはいえない中、タイムトライアルでは10秒103という断トツのタイムを叩き出して、力の違いを見せ付けた。
　
　タイムトライアル後は「まだまだですね。腰は気にならなかったけど、練習不足が影響した感じ。レースでは持ち味のスピードを出せれば」と満足のいく内容ではなかったが、レースでの修正を誓った。
　
　予選と準決は圧倒的な力を見せ付けている河端。今回も無傷での優出を果たして、3度目の正直で初優勝を目指す。

　主なタイムトライアルの結果は以下の通り。
1位　河端 朋之　10秒103
2位　加賀山 淳　10秒396
3位　大西 祐　　10秒430
4位　渡邉 雅也　10秒457
5位　鈴木 陸来　10秒465
6位　今藤 康裕　10秒498

• 選手詳細データ

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  河端朋之 選手岡山・95期