リベンジを誓う

　2月25日（土）～26日（日）にTIPSTAR DOME CHIBAで『PIST6 Championship 2022-23』エクストラ ステージ ラウンド4が開催される。

　今節は伊藤信、堀江省吾、佐藤幸治、曽我圭佑の4名のタイトルホルダーが出場する。その他には前回初優出を決めた木村佑来や優出実績豊富な原田亮太といった積極型も多数参戦し激戦必至のシリーズとなりそうだ。121期からは加藤将武、高本和也の2名が参戦し新鋭両者のレースぶりにも注目が集まる。

　24日の前検日にはタイムトライアルが行われ、佐藤幸治が10秒257を叩き出し全体1位で通過した。
　「自己ベストを更新できて良かった。駆けている感じも良かったしタイムは出ていると思った。ギアを下げたことが良かったと思う。この方がレースでも細かい動きに対応できるし、合っている。(優勝候補の最有力になって)緊張はするけど、嬉しいし人気に応えられるように頑張りたい。先行も視野に入れて前々の競走をしていきたい」
　
　初参戦となったフォースクォーター ラウンド4ではいきなり完全Vを果たすなど250バンクへの適性は抜群。前回のフォースクォーター ファイナルラウンドでは準決敗退を喫したが、前団の煽りを受けての結果で参考外。「競輪の方の動きは良くなっているし、コンディションもばっちりだし」と今回はデキも良く、前回のリベンジを果たす可能性が高そうだ。

• 選手詳細データ

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  佐藤幸治 選手長崎・92期