好調をキープ

　4月7日～8日にTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2023ラウンド1が開催される。

　今シリーズは永澤剛、青野将大、佐藤幸治、徳田匠の4名のタイトルホルダーが参戦。その他にも121期の東矢圭吾、岸田剛、原田翔真といった新鋭が参戦し、ハイレベルなメンバーが顔を揃えた。

　6日の前検日にはタイムトライアルが行われ、佐藤が10秒220を叩き出し全体1位で通過した。
　「ギアを上げていれば、もっとタイムは出ていたと思う。駆けている感じは良かったし、コンディションはいいと思います。前回の決勝は堀江（省吾）君より先に仕掛けようと思っていたけど、思ったより彼の仕掛けが早くて判断が遅れた。優勝はできなかったけど、今まで参戦した中で一番感触も良かったしギアもしっくりきた。PIST6を走って競輪の方にもいい影響が出ているし、今回も優勝を目指して」

　初参戦でいきなり完全VとPIST6への適性は証明済み。近況はタイトルから遠ざかっているが、今回はタイムトライアルで自己ベスト更新と万全の状態で臨むシリーズ。自身2度目の優勝へ向けて視界は良好だ。

• 選手詳細データ

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  佐藤幸治 選手長崎・92期