ゴール前V差しで強敵を退ける

　3月10日（日）にTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2024ラウンド41の決勝戦が実施され、単勝2.4倍の2番人気に支持された山根将太（岡山・119期）が2度目の優勝をつかみとった。

　レースは残り2周で保田浩輔が先頭に飛び出すと、そのまま先行策。山根は保田の動きを上手く追うと、残り1周で絶好の2番手のまま脚を溜める。最終3コーナーを過ぎた辺りから踏み込むと、ゴール前で保田を捕らえてV。昨年9月に行われたセカンドクォーターラウンド21以来となる、2度目の優勝を手にした。
　優勝インタビューでは「保田君が頑張ってたのですけど、最後タレてきた。踏んでないけど、なんか差した感じです。（状況は冷静に見てた？）はい。（デッドヒートのホームストレッチの心境は）保田頑張れって思ってました。（高校大学と一緒の後輩と決勝戦に臨めたのは）なかなかないことなので、とても良かったと思います。次は4月にあっ旋がきたので、次も頑張ります。応援宜しくお願いします」と表彰台の頂点で笑顔を見せた。

• 選手詳細データ

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  山根将太 選手岡山・119期