「打倒・山田で頑張るしかない」

　8月19日から青森競輪場で開催されているF2モーニング7『スピードチャンネル・スカパー杯』は明日20日に2日目を迎える。準決勝第6レースではルーキー対決となり、予選で初めて1着を取った依田翔大（山梨・123期）は初日の反省を生かして同期対決に挑む。

　「前々に行く気持ちはあるんですけど、あと1歩早く、あと少しの気持ちが足りない。経験不足もあると思うんですけど。反省点はありますね。明日はそのワンテンポを意識して走りたい」と結果こそワンツースリーでライン決着となったが、仕掛けるタイミングがひとつズレたことを猛反省し、ミスを昇華して準決勝の戦いに挑む。

　予選での初勝利については「たしかに予選初勝利ですね」と笑顔がこぼれた。
　「高校時代から夏が弱くて全然ダメだったので今回は休息を多めにしてウエイト中心でやってきた」と普段とは調整方法を変えたことが功を奏した様子。

　準決勝のメンバーが出て、同期の山田との対戦を知ると「まじですか。同期は僕含め3人しか勝ち上がらなかったからみんな別々かなって思っていたのに、ここで山田君とあたるんですか」とびっくりした表情を見せた。

　「でもやるしかないですね。車番が悪いから初日と同じように後ろ攻めになりそうだから色々と考えないと。同期対決で守りに入るほどの成績も残していないですし。同期との対戦はやりづらいけど、打倒・山田で頑張るしかない」と腹を括った。

　山田が出走する6レースは10時10分発走予定となっております。

• 選手詳細データ

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  依田翔大 選手山梨・123期