依田翔大は突っ張る気満々! ~青森競輪場~

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依田翔大
ライン4車を生かす突っ張り先行!
「来期が2班なのでそこで戦えるように逃げを増やしておきたい」

 5月11日から青森競輪場でF2チャレンジ・モーニング7が開幕する。最終のメインレースを務める依田翔大(山梨・123期)は来期の2班を見据えて先行を増やしていく様子。

 「デビューしてから1年ぐらい経ちましたけど、色々とイベントが多い1年だったなって思いますね。デビュー前に練習で転びましたし、最近は盲腸もやったりで」と感慨深く振り返っていた。
 「前回からフレームを換えました。色々と確かめながらですね。流れてくれるフレームなんですけど、まだ扱いが難しい。立ち上がりが重い感じなんですよね。スピードに乗っちゃえば、かなり進むんですけどね。初日はカマシとかやってみたかったけど、北日本3車でしかも番手が地元の千澤さんなら全突っ張りしかないですね」とまだ新車は乗りこなせていない様子だが、初日のメンバーを見ると正攻法からの突っ張り先行を魅せる気満々だった。
 「来期が2班なのでそこで戦えるように逃げを増やしておきたい。内容重視のレースをしたいですね」と上位戦を見据えて長い距離を踏む覚悟がある。
 「それに(中島)詩音の弟(竜誠)が125期で歳がひとつ下なので負けられないんですよね。切磋琢磨しながらやっているんですけど」と後輩が出てきたことでより一層、練習に身が入っているようだ。
 「青森は2回目ですね。前回もモーニングでした。軽くて良いイメージが残っている」とバンク相性も良さそうで初日から圧倒的なレースを披露してくれそうだ。

池端航一記者

2024年5月10日 17時25分

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