覚悟の同期対決に臨む

　12月2日（土）から京王閣競輪場にて始まったミッドナイト競輪「ウィンチケットミッドナイト競輪」。
　石田典大（東京・123期）は今回が初のホームバンクでのレース。「ホームバンクなので、何としても優勝したいですね」と気合を入れて参戦していたが、初日は抵抗してきた渡辺福太郎をねじ伏せての逃げ切り勝ちと上々のスタート。
　「指定練習では緊張していたんですけど、レース前になったら落ち着いていました。（検車員など）見慣れた人も多くて、落ち着いてレースに臨めましたね。京王閣はクセがなくてやっぱり走りやすい」とホームバンクを走るアドバンテージを改めて実感。
　準決勝は同期の松本京太が相手となり「今回の同期のなかで一番戦いたくなかった。強さをよく知っているので」と顔をしかめたが、「戦うだろうなとは思っていたし、勝てない相手とは思わないので。良く知っている分戦うイメージも作れる。なんとしても勝ちます」と最後は引き締まった表情で決意を口にした。

• 選手詳細データ

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  石田典大 選手東京・123期