小堀敢太が自力で初V狙う ~青森競輪~

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小堀敢太
地元地区で初優勝なるか
ライン3車の先頭を志願

 青森競輪ミッドナイトは、7月12日(金)に最終日が行われる。チャレンジ決勝戦は8レース。小堀敢太(北海道・125期)は、北日本ライン3車の先頭で初優勝を目指す。

 本格デビュー1場所目だった前回の弥彦は、準決勝の1勝止まり。それが今節は初日から連勝と、変わり身を果たした。

 「前回は、ギアと、チェーンを急遽弥彦で買ったものを使ったんです。そしたら、感じがイマイチで。今回は、ちゃんと普段使っているものを使っているんで、感じは良くなりました。ただ、準決は結果では勝ったけど、内容では同期の森崎さんに負けている。最終ホームは、合わせられるように踏んだつもりだけど、その前のペースが甘かったと思います。突っ張って決まっていれば、決勝のラインをもう一車長くすることができたのに」

 決勝には、同期の吉田優斗と、地元の白川将太も勝ち上がったが、話し合いの末に小堀が前回りとなった。

 「単純に、自分の方が年齢が下なので、引っ張ってもらうわけにはいかないんで。ただ、吉田さんには絶対に差されたくない(笑)。自分も地元地区なんで、優勝したいんで。でも、準決のレースに納得できていないんで、誰も出させたくないっていうのもあります」

 決勝は、納得のいく競走で初優勝をつかむ。

熊谷洋祐記者

2024年7月12日 00時39分

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