京王閣初出走にも好感触

　8月10日（土）から京王閣競輪場で始まった『ウィンチケットミッドナイト競輪』。

　オープニングレースは今期から本格デビューした小堀敢太（北海道・125期）が正攻法から突っ張る走りでレースを掌握。番手の佐川拓也を連れ込んで逃げ切り、2車単の一番人気に応えてみせた。
　「予想以上にペースが早くなったので脚を残せるかどうかという感じでした。真ん中に倉田（紘希）さんがいるかなと思ったら、黒滝（大翔）さんだったので、その分走りやすかった。ただ、鐘でゆるんだところがあったので、もしかしたら来られていたかもしれない。まだまだですね」
　番手とワンツースタートにも満足することなく、課題を口にしたが初めて走った京王閣バンクについては「軽くて走りやすかった」と好感触。
　
　ルーキーシリーズから決勝を外していなく、本デビュー後に限れば準決勝は1着のみと勝負強く、準決勝でも目が離せない存在だ。

• 選手詳細データ

• 
  小堀敢太 選手北海道・125期