師匠の自転車が自分に合っている

　取手競輪場では1日からチャレンジ戦、7レース制によるモーニング開催が行われており、新人の高橋舜(宮城・125期)が連勝で勝ち上がり決勝進出を決めた。

　高橋は準決を振り返り「作戦通りいけました。突っ張られたらまくりでもと思って、ホームから行こうと。調子は悪くないです」。
良さそうな感じがあるのは今回から師匠(櫻井正孝)の自転車を使っているが自身に合っているようだ。「練習では一回しか乗っていないけど、前に使っていたものより自分に合っている」と話し新たな武器を手に入れた。
　本デビューから2V。7月伊東以来の完全Vも見えてきた。「レースが下手な部分があるので。いい位置で勝負したいですね。Vは取りたいけど小さいレースもしたいくない積極的に走って力を積み上げられれば」。一歩ずつ着実に。それでも単騎戦だけに無理駆けはないか。好機に仕掛けて3V目のチャンスは十分にある。

• 選手詳細データ

• 
  高橋舜 選手宮城・125期