特別昇班後の予選は無敗を続ける

　６月１日（日）から松戸競輪で１、２班戦だけで行われているミッドナイト。第６レースに登場した高橋舜（宮城・125期）は注目される中で、しっかりラインの長さを生かして主導権を握り、実力者・平沼由充（福島・83期）の追撃を振り切って予選の無敗を続けた。

　５月の玉野を欠場した理由は「ノロウイルスになってしまって…。川崎からレース間隔はあいたんですが、直前のＰＩＳＴ６では１１②❸でした。その調子は維持していると思う」と不安はない。「松戸バンクは今回が初めてです。特班直後の前橋は準決で失敗したが、予選と最終日は１着だったので、力を出し切れば結果も付いてくるはずです」と冷静に自分の状態を含めて話してくれた。

　準決勝は来期S級に復帰する金澤竜二（福島・91期）が番手になるが、予選のような力強い先行で押し切って大金星を挙げるか注目したい。

• 選手詳細データ

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  高橋舜 選手宮城・125期