ウィナーズカップが26日、開幕 ~福井競輪場~

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野原雅也
プロスポーツ、¥JOYのロゴを胸に、地元のビッグに気持ちを込める
野原雅也が地元からただ一人出場

 福井競輪場を舞台に「第4回ウィナーズカップ(G2)」は、3月26日に4日間シリーズの熱戦の火ぶたが切って落とされる。1着回数の上位選手を中心に選考された新設のG2も今年で4回目を迎える。例年通り若手の機動タイプが多く参戦し、見ごたえのハイスピードバトルが一次予選から繰り広げられることは間違いない。
 新型コロナウイルス感染症の影響で無観客での開催になり、イベント、ファンサービスも中止。24日、東京五輪の1年程度の延期も決まった。日本代表に選出されることが有力視され、メダル獲得の期待がかかる脇本雄太は、残念ながら地元シリーズの出場がかなわない。それだけに地元、福井からただ一人出場する野原雅也(初日6R)は、「その分もというわけではないですけど、やれることはやってきた」と、脇本の思いを背負い一次予選に臨む。
 「(落車の怪我は)骨折とかじゃなくて良かった。左肩の擦過傷くらいですね。すぐに練習を始めて、一生懸命ここに向けてやってきた。感触的には問題ないです」
 弊社、日刊プロスポーツ新聞社とスポンサー契約を結んでいる野原のホームバンクでの活躍を見守りたい。

竹内祥郎記者

2020年3月25日 16時27分

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