注目の若手が白星スタート

　弥彦競輪場で4月13日に今年度の開幕初戦となるF2ナイターが行われた。今節の開催にあたって弥彦競輪では4月10日にホームページ上で以下の声明を発表。

弥彦競輪では、４月７日の７都府県に向けて発令された緊急事態宣言を受け、開催するか否かを思案しておりました。

みなさまへ少しでも賑わいを感じていただきたく、無観客での開催をすることと決定いたしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（弥彦競輪　http://www.yahikokeirin.com/index.php/infomation/18607　一部抜粋）

　新型コロナウイルス感染拡大防止のため、相次ぐ開催中止が発表される中での貴重な開催となる今シリーズ。
　長野と新潟は同支部の為、初の地元地区シリーズとなる菊池岳仁（117期・長野）や、特別昇班初戦の原田亮太（115期・千葉）は見事人気に応える走りで白星スタートを決めた。
　菊池はレース後のインタビューで「最初S（スタート）を取れずに中途半端になってしまった。でも1着を取れているので良いと思う。弥彦は走り易い。ナイターも嫌いじゃないのであと2日間良い走りができれば。先行でS級に上がれるように頑張りたい。完全優勝できるように頑張ります」と力強く宣言した。

　14日には準決勝をメインとした2日目が開催される。自粛期間が続く中で、数少ない娯楽の一つとしてもぜひ競輪の賑わいを感じていただきたい。

• 選手詳細データ

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  菊池岳仁 選手長野・117期