約4か月ぶりの昼間開催 ~川崎競輪場~
グランプリ争いも佳境
10月3日(土)から3日間にかけて開催される川崎競輪F1ガールズ戦は千葉市営開催のため普段のナイターではなく、昼間開催だ。
今年も残り2か月となり、グランプリ争いも佳境を迎えており、渦中にいる選手たちは一戦一戦が勝負となる。
初日のメインレース(初日特選・12R)は岩本俊介(94期・千葉)と和田健太郎(87期・千葉)がタッグを組む。
前を回る岩本俊介は「和田さんは千葉を代表する選手ですから。今、一番、南関地区でグランプリに近いですからね。自分ももっと頑張って千葉の底上げをしないと。初日はラインで決めるのはもちろんだけど、その和田さんに差されないように頑張りたい」
賞金ランキング5位と初のグランプリ出場が視野に入ってきた和田健太郎は8月の地元・松戸記念の2日目、予選2で落車してから今開催が3場所目。徐々に復調している様子だ。「万全とはいかないけど、前がしっかりと頑張ってくれているからこの成績だと思う。少しずつ、マシにはなってきた。岐阜記念より、伊東の共同杯の方が良くなっていたし、前回に比べれば、今回の方が良くなっていると思う。7車立てと9車立てでは動きが変わってくるから対応していきたい」と100%のコンディションでなくても差し脚は一級品。初日から連係実績豊富な岩本と息の合った走りを披露してもらおう。
ガールズでは10月2日(金)現在で賞金ランキング6位の地元・尾崎睦(106期・神奈川)が登場。賞金争いの渦中にあり、一戦一戦が落とせない状況だ。
「川崎はお客さんが多いから他の場所よりも多く名前を呼んでくれる。だから自然と気持ちが入りますね。今は大事な時期だけど、意識し過ぎると自分の競走ができなくなる。プレッシャーのある位置にいられるのは幸せなことだし、その中で自分のレースができれば」と賞金上積みへ好スタートを決める。
オープニングの1レースは11時00分、最終12レースは16時40分発走となっております。エンジョイサイトの締め切り時間は発走5分前までとなっておりますのでお気をつけてご投票ください。