明日12日からミッドナイト競輪 ~小倉競輪場~

photo-20800
城戸俊潔
最上位の競走得点が物語る近況の安定感
photo-20801
松岡辰泰
1、2班戦へ特別昇班を決めた8月以来となる当地参戦だ
1、2班戦は若手機動型が激突

 明日12日から小倉競輪場で広島市営ミッドナイト競輪in小倉「ケイドリームス杯」が開幕する。今シリーズは1、2班戦とチャレンジの9R制開催。1、2班戦は特選組の藤井將、橋本瑠偉に城戸俊潔、松岡辰泰ら若手機動型が中心の優勝争い。チャレンジは佐藤礼文、畝木聖の2強が優勝争いをリードする。

 今シリーズの競走得点最上位は城戸俊潔(岡山・115期)。8月高松からは優勝1回、着外はわずか一度と抜群の安定感を誇っている。
 「安定はしてるけど優勝できてないんで。前回(11月武雄)の決勝も引いたらダメでした。中途半端なレースをしてしまった。レースは行けるところからって感じ。タイミングを逃さず、そこでしっかり行けるかどうか。まずは初日出し切ってですね。小倉は好き。相性もいいと思います」

 松岡辰泰(熊本・117期)にとって小倉はルーキーシリーズのデビュー戦、そして8月に特別昇班を決めた競輪場だ。1、2班戦に上がってからも8月別府、10月佐世保で完全優勝を決めている。
 「(1、2班戦の)最初の方は良かったけど、最近は後方に置かれるレースが多い。それを打開しないといけないですね。最近は前を取らされて下げさせられてから行くでワンパターン。それだけじゃ勝てないので、今回は突っ張ったり、中団で粘ったりとか色々試していきたい。昨日までみっちり練習したので多少疲れはあるけど、今日、明日とゆっくりしてれば大丈夫だし、3日目に調子が上がる感じで来た。小倉も相性はいいと思う」

音無剛記者

2020年11月11日 16時16分

開催情報

ページトップへ