開設70周年記念が開幕! ~別府競輪場~

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大塚健一郎
競輪祭で1年9か月ぶりのG1に復帰するなど再び存在感を高めている
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菅原晃
直前の落車はあったが、4年ぶりの地元記念に向けて立て直してきた
豪華メンバーを迎え撃つ地元勢

 12月3日から別府競輪場で開設70周年記念「オランダ王国友好杯」が開幕する。今シリーズは月末にグランプリが控えている松浦悠士をはじめ、好メンバーが参戦。菅田壱道や山崎芳仁、木暮安由が予選スタートになるなど、オープニングの1レースからハイレベルな戦いとなりそうだ。

 地元勢は4名が参戦。大塚健一郎は昨年地元で開催されたG1、G2、G3すべてに参戦したが、サマーナイトは落車、記念は失格という結果に終わっている。今年も1月立川記念で落車からのスタートとなったが、その後は落車なし。ここまでは順調に地元記念を迎えた。
 「野口(裕史)君は初めてですね。2場所前の京王閣で初めて会ったぐらいですから。去年は落車が多かったけど、そこからここまで来れたんで。今年は優勝もしたし、GII、GIに帰れた。雰囲気やスピード感は走ってみないとわからないので。差は大きかったけど、得るものもあった。(GIの舞台に)戻るのが目標だったけど、出たらやっぱり悔しかったので。今回は今までの自分を捨てて、また新しいステージに向かうための地元記念だと思ってる」

 菅原晃にとっては実に4年ぶりとなる地元記念。今回は10月和歌山での落車から復帰戦となるが「間に合ったっすね」と笑顔を見せる。
 「体はもう戻ってます。ここまでトレーニングもしっかりとやりました。地元記念も久しぶりなんで頑張りたい。(林)慶次郎とは1回だけあります」

 大塚は11R(15時50分発走予定)、菅原は6R(13時05分発走予定)に登場する。なおオープニングとなる1Rの発走予定時刻は10時45分、¥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

音無剛記者

2020年12月2日 17時24分

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