ガールズグランプリが初日のメイン

　1億円をかけたドリームマッチ「KEIRINグランプリ2020（GP）」が30日に行われる輪界最大のイベント「KEIRINグランプリ2020シリーズ」が、平塚競輪場で28日に幕を開ける。初日のメインを彩るのは「ガールズグランプリ2020（FII）」に出場する今年のガールズケイリンをリードしてきた7人。昨年、史上初のガールズグランプリ連覇を遂げた児玉碧衣（福岡・108期）が、再びこの大舞台に戻ってきた。“女王の座は誰にも渡さない”。3連覇で児玉が新たな輪史の扉を開く。
　「（今年を振り返って）総合的に自分で自分を褒めてあげたいなっていう成績でした。もちろん、3連覇したいって気持ちは強くあるんですけど、そこを考え過ぎると消極的なレースになって何もできずに終わるパターンが多い。まずは自分の力を出し切ることだけを考えたい。そこに3連覇という結果がついてきたらなと思います。精いっぱい自分の力を出し切れるように頑張ります」
　優勝賞金1005万円（副賞含む）を手に入れ、逆転で3年連続の賞金王へ。児玉が、誰よりも高いモチベーションで一発勝負に臨む。

• 選手詳細データ

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  児玉碧衣 選手福岡・108期