注目の決勝戦 ~松阪競輪場~

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郡司浩平
復活の優勝を得意バンクで飾るか
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平原康多
一流の修正力で連勝を決めた
実力者が激突

 松阪競輪開設71周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪」は12日(日)に決勝戦を迎える。参加したS級S班の選手は全員が勝ち上がり、新タイトルホルダーの宿口陽一(埼玉・91期)も優出。見ごたえあるレースが展開される。

 今節が復帰戦だった郡司浩平(神奈川・99期)は準決勝で3着。「展開の読み違いがあった。でも、今日(準決勝)が一番余裕がありました。しり上がりに良くはなっている」と3連勝とはならなかったものの、着実に復調を実感している。19年に共同通信社杯を制した当所については「かなり良いイメージです。今日(準決勝)もなんとか3着に入って、最低限決勝に乗れたのは相性の良さもあると思う」と好印象を口にした。
 平原康多は伸びを欠いた初日特選からさすがの修正力を見せ、二次予選からは連勝での勝ち上がり。「初日はこれからの競輪に対応する為に大幅にセッティングを変えていて、それ自体は良いものだと思うんだけど体が追い付いていなかった。2日目からハンドル周りを修正して、体が馴染んできました」と語った。

 注目の決勝戦は16時30分発走予定。エンジョイサイトでの投票締め切り予定時刻は発走の5分前を予定しております。

熊谷洋祐記者

2021年9月11日 19時20分

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