レジェンドカップが始まる ~取手競輪場~

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山崎芳仁
存在感を放ち続けるレジェンド
名選手が数多く参戦

 9月27日(月)から取手競輪場で『レジェンドカップ』が行われる。
 タイトルホルダーが多くあっせんされており、グランプリ覇者の金子貴志(75期・愛知)や太田真一(75期・埼玉)、2001年のダービー覇者の稲村成浩(69期・群馬)に2007年のオールスター覇者の飯嶋則之(81期・栃木)らレジェンドレーサーの走りに注目が集まる。

 中でも最終12レースのS級初日特選を走る山崎芳仁(88期・福島)はG1を9度制しており、今も一線級で活躍。直近はオールスター、共同通信社杯と大舞台が続いたが「(共同通信社杯から)中5日だけど、練習はしっかりしてきました。疲れが取れてくれば良くなると思う」と休むことなく参戦。「(高松宮記念杯で)落車してから毎日コツコツと練習をやっていて、成績の割には動けるようになってきた。あとは競走で戻していきたい」と復調の手応えはあるだけに勝負勘が冴えれば、衰えることない豪快な一撃も期待できそうだ。

角田祐馬記者

2021年9月26日 16時00分

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