宿口陽一が期待に応えるVまくり ~前橋競輪場~

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宿口陽一
優勝カップを手にポーズを決める
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ゴール線めがけてハンドルを投げる①番車の宿口
強敵を力でねじ伏せた

 10月17日(日)に前橋競輪場でドームスーパーナイトレース(G3)の決勝戦が行われ、宿口陽一(埼玉・91期)が力強いまくりで優勝をつかみ取った。
 宿口は「前から行かないと、山田君に突っ張られるし、スタートを取って行こうと思った」とレースでは前受けを選択。「何とか乗り越えられて良かったです。3対3対単騎3人でやりづらいレースだった。3人力を合わせて勝てたので嬉しいです」と仕掛け所を逃さずにまくり上げて、しっかりと結果を出した。「伊藤さんの動きもある程度想定していたし、対応はできたけど、山田君も強かった。高松宮記念杯の時は達成感がなかったけど、今回は後輩2人に任されて、2人も喜んでくれて嬉しかった。後輩2人に感謝しかない」と、ラインを組んだ同県の阿部大樹と武藤龍生に心からの感謝を述べた。

本吉慶司記者

2021年10月17日 22時00分

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