坂本勉カップが開幕 ~青森競輪場~

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坂本周輝
ケアに時間を割いて地元戦に備えた坂本周輝選手
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坂本紘規
地元初優勝を目指して初日から奮闘する坂本紘規選手
地元勢は気持ちを一つに結果を求める

 10月25日(月)から青森競輪場で坂本勉カップが幕を開ける。坂本一族は坂本周輝(青森・100期)、弟の坂本紘規(青森・117期)に加え、甥の坂本周作(青森・105期)と磯島康祐(青森・105期)の4名が参戦。そのほかの地元勢も気持ちを入れてシリーズを戦い抜く。
 坂本周輝は今節が復帰戦ながら、ケアと練習に時間をかけて大一番に備えた。
 「右のハムストリングスが肉離れになってしまって休んでいたんですけど、治ってから一週間くらいはしっかりと練習できました。ある程度モガけるようになったんですけど、絶好調とは言えないしレース勘の不安もありますね。ただ、地元だしそこは気持ちで頑張りたい」
 
 坂本紘規は前回取手で優勝してリズム良く参戦。地元初Vを目指して気持ちを入れて走る。
 「前回優勝できたしいい流れで地元戦を迎えられますね。地元でまだ優勝したことがないので頑張りたい。いつも2着とか3着なんですよね。今回は勝てるように。しっかりと練習してきたので疲れが抜けてくれれば調子も上がっていくと思うので」
 
 甥の坂本周作はS級初日メインに登場。北日本の中軸となる番手を任されて緊張感たっぷり。
 「嵯峨君の番手は2回目ですね。前回は自分の技術不足で別線にいかれてしまって2着でした。今回は地元ですし、失敗しないように。成田(和也)さんも渡部(幸訓)さんもいるので責任ある位置。自分自身にプレッシャーをかけて頑張りたい」
 
 同じく甥の磯島康祐(青森・105期)も師匠の冠杯で結果を出したいところだろう。
 「A級で坂本勉カップを走ったことはありますけど、S級になってからは初めてですね。せっかく呼んでもらえたので頑張りたい。ここ最近は1着も取れているし自分の中では戦えている方だと思っています。まずは初日を勝ち上がれるように頑張ります」

細川和輝記者

2021年10月24日 16時50分

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