準決で魅せた強襲劇の再現なるか！？

　9月4日から川崎競輪場でF1ガールズシリーズが開催中で5日2日目が終了した。121期のスーパールーキー・中野慎嗣（岩手・121期）を弟子に持つ佐藤友和（岩手・88期）が強烈な追い込みで準決勝を1着で突破した。
　「（伊東）翔貴が気持ち早めに仕掛けてくれて、コースが空いた。恵まれたコース取りでしたね」と笑顔でレースを振り返った。
　「体の感じが徐々に良くなってきている。前回、出なかったのが今回出ていますね。最近、良い感じで前回で掴めた所と足りない部分があった。前回が終わってから練習の一環でホテルに併設されているプールでリラックスしながら運動して補った」と前回の取手で感じたことをすぐに修正して結果に出てきた。
　「来期が2班スタートなので、G2、G1に出場しないと競走得点が上がらない。今期で点数上げて優勝もして、全日本選抜とウィナーズカップに出られれば。なので競走得点108点後半を目指していきたい」と具体的な目標を掲げるだけに決勝でも直線で猛襲して南関勢を脅かす可能性も十分だ。

• 選手詳細データ

• 
  佐藤友和 選手岩手・88期