準決勝で連係する後ろ2人はシード組

　1月14日（土）から小倉競輪場で開催されているミッドナイト競輪F2シリーズ・トータリゼータ熊本杯は初日が終了。予選メインの8レースを務めた邊見光輝（福島・119期）は白星スタートを決めるも自身の組み立てを反省しきりだった。

　「内容が全然ダメ。後ろが競りだったから単騎で仕掛けてくるのは原さんだけってわかっていたのに出られてしまった。鐘からペースを上げていけば良かった。展開的にもメンバー的にも逃げ切らないとダメだった」と単騎でカマしてきた原清孝に出られてしまった組み立てを猛反省。

　「脚も悪くないし、試験以来の小倉バンクも軽かったし走りやすかった」と実戦で初め走った小倉バンクの感触をつかんだ。

　「準決勝はしっかりと考えて内容にこだわったレースをしたい。2分戦でまくりタイプの上吹越さんが相手ならやりやすい。後ろも丸山さんだけじゃなくて星野さんまで付いてくれてラインに厚みができたので、今度こそしっかりと先行したい」と気合十分。準決勝こそ持ち前の先行力を存分に発揮して2場所連続の決勝進出へまい進する。

　邊見光輝が登場する7レースは22時40分に発走予定となっております。

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  邊見光輝 選手福島・119期