1、2班戦では自身初の完全優勝

　1月14日（土）から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪F2シリーズは16日（月）に最終日を迎えた。最終9レースのA級1、2班戦決勝戦では邊見光輝（福島・119期）が逃げ切りで完全優勝を決めた。

　レースは前受けから赤板で高比良豪を、直後に阿部架惟都を突っ張り打鐘から一本棒の展開。ペースで駆けると別線に何もさせずに軽快な踏み直しで押し切った。
　「車番的にも前は取れないと思っていたけど星野さんがスタートを取ってくれたから突っ張ろうと。高比良さんを突っ張って、その後の阿部さんの所もうまく突っ張って対応できた。赤板過ぎからはいつも通りペースで踏むことができた。3日間で一番キツかったですね。距離も長かったし」と完璧なレース内容を振り返り笑顔を見せた。

　「初日以外は良い走りができたと思うし、その反省を残り2日間は生かせた。（完全優勝は）気持ち良いですね」と初日のレース内容を改めて反省しつつも1、2班戦初の完全優勝に酔いしれていた。

• 選手詳細データ

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  邊見光輝 選手福島・119期