地元師弟コンビが人気に応えた! ~大垣競輪場~

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松岡篤哉
好調をキープして二次予選に挑む
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山口富生
約1年ぶりに弟子とワンツー
二次予選は松岡篤哉が6レース、山口富生は12レース

 11月16日(木)から大垣競輪場で開催されている第9回施設整備等協賛競輪in大垣G3は初日が終了。予選メインを任された地元師弟コンビはきっちりとワンツーを決めて来場したファンを沸かせた。

 7番手から強烈まくりを決めた松岡篤哉は「仕掛けた時に思ったより前が遠いなと。きつかったけど、何とかでした。調子は悪くないですね」と冷静にレースを振り返った。「街道や、ワットバイク、ローラーを中心に練習しだしてから良くなってきた。自分のペースで踏めているのかなと思う。緊張しましたね。今日の段階では修正する部分はない」と成績が向上した裏付けも十分で納得のデキで二次予選を迎える。

 ピタリと続いた師匠の山口富生は弟子の走りをこう振り返る。
 「原口君が車間を空けていてヤバいなと。レース後に聞いたら(松岡篤君を)警戒して空いちゃったって言ってた。距離も長いし、原口君も合わせて踏んできたし大丈夫かなと思ったけど、信頼してついていった。(松岡篤は)強かったね。抜ける感じはしない。(松岡篤君は)力を出せば負けないよ」と力でねじ伏せた弟子の走りを称賛。
 自身は10月末の当地で落車しての復帰戦だったが、「落車前と同じ状態だと思う。落車していなくても抜けていないと思うけど。悪くはなかったですね。明日以降も気持ちを抜かずに走りたい」と問題なしを強調。
 二次予選はメインレースで後輩の志田龍星と連係。闘志をむき出しにして突破を目指す。

池端航一記者

2023年11月16日 18時36分

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