篠田幸希がルーキーチャンピオンレースを制覇! ~松山競輪場~
同県・浮島の番手から同期対決を制した!
3月7日から松山競輪場で開催されている令和6年能登半島地震復興支援競輪・松山競輪開設74周年記念『金亀杯争覇戦』G3は10日、9レースにおいてルーキーチャンピオンレース・(若鷲賞)が行われて、篠田幸希(群馬。123期)が優勝した。
篠田は同県の浮島智稀の番手を選択。その浮島が打鐘で一気に飛び出して主導権をにぎると、ハイペースで駆けて別線の巻き返しを封じる。篠田は3コーナー過ぎに番手からタテへ踏み込むとそのまま後続を振り切り同期対決を制した。
「作戦通りはまった。鐘で叩いてだったので。(踏み出しで浮島に)離れちゃって付け切れて良かった。状況を確認して誰もこなくていけるかなって。後ろの動きもあったのでそこをみて前へ踏む判断をした。踏んだ時の感じが良くていけるなと思った。ゴール後は嬉しかったですね。後ろじゃなかったら勝てていなかったし浮島君にも感謝です。まだ後ろの仕事は完璧にできないけど、戦法の幅は広がったのかなと思う。ラインの先頭で引っ張れるように先行力をつけたい。S級に上がってS級で先輩と走れるように頑張りたい。応援してくれている人がいたので緊張しました」
2024年3月10日 15時41分
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選手詳細データ
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篠田幸希 選手群馬・123期