荒川達郎が同期の特別昇級阻止へ奮起 ~京王閣競輪場~

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荒川達郎
打倒・西田を掲げていたシリーズ
内容には満足せずも決勝にはたどり着いた

 8月21日(水)に開催最終日を迎える京王閣競輪場『ウィンチケットミッドナイト競輪』。

 最終日はレースカットがあり、8レース制となったためA級決勝は最終8レースに。特別昇級をかけて参戦した西田優大が連勝で決勝に進出したが、待ったをかけるべく燃える荒川達郎(埼玉・123期)に注目。

 荒川は初日、準決勝と2着続きに「バンクは軽いし、脚は問題ない。ただ、1着がないっていうのはスッキリしない」と表情は晴れない。それでも、決勝にはたどり着き同期の西田の前に立ちはだかる機会は得た。「西田さんには悪いが、ここで止めたい」と同期の特別昇級阻止を強く意識。123期の在所1位、そして卒業記念チャンプとしての意地もあるはずで、ここまでおあずけとなっている1着を決勝でこそつかみとる。

角田祐馬記者

2024年8月21日 00時29分

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