小原丈一郎がS級特進 ~青森競輪場~

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小原丈一郎
115回生としては6人目のS級レーサーになる
写真判定の末、大接戦を制す

 6月4日(木)に最終日を迎えた青森ミッドナイト競輪の最終7レース決勝戦で小原丈一郎(青森・115期)がまくりを決めて完全優勝。4月の豊橋ナイター、小倉ミッドナイトに続く3場所連続の完全優勝でS級特別昇級を決めた。
 レースは太田将成(宮城・113期)が後攻めから押さえて逃げる。前受けから6番手まで下げた小原は打鐘の2センターからロングスパート。泉慶輔(宮城・99期)の強烈なブロックに苦しめられたが、ゴール寸前で懸命に逃げ粘る太田をとらえた。
 新型コロナウィルスの影響で開催中止が続いて約1カ月半ぶりのシリーズとなったが、今年初の地元戦で見事に結果を出した。S級戦でも持ち前のスピードで暴れまわる。

笠原裕明記者

2020年6月4日 23時36分

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