小原丈一郎が強敵撃破 ~京王閣競輪場~
決勝戦は小林泰正との対決
2月15日から開催されている京王閣競輪のF1ナイター(4日制)は3日目を終えて、最終の11レースでは小原丈一郎(青森・115期)が格上の野口裕史(千葉・111期)が破って決勝進出を決めた。
レース終了後、小原は「たまたまですよ。本当は叩かれたら粘ろうと思っていました。後ろで仕事をしてくれた五日市さんのおかげです」と謙遜する。
久々の決勝戦となり、シード組の小林泰正は強敵だが「静岡の決勝戦では踏み合って、その時は自分のラインから優勝者が出せました。今回も負けずに出し切りたい」と本線撃破を虎視眈々と狙う。
注目のS級決勝戦は11レース(発走予定時刻20時30分)に行われる。今シリーズの台風の目でもある小原がふたたび、熱い先行勝負を見せてくれるのか、注目だ。
また、10レースのA級決勝では鈴木浩太(千葉・119期)が特別昇級をかけてレースに挑む。「ここまできたら、しっかり決められるように。先行一車ですけど、油断しないように」
2022年2月17日 22時15分
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選手詳細データ
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小原丈一郎 選手青森・115期