同門連係を心待ちにする山本勝利 ~取手競輪場~

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山本勝利
同門の武田亮と同配分で気合が入る
今年2月の伊東決勝で連係

 明日、6月8日(火)から取手競輪場で「モーニング7・日本トーター杯」が開催される。今シリーズはモーニング開催でA級1、2班の7R制で行われる。

 V候補の一角である武田亮(東京・115期)との連係を楽しみにしているのが山本勝利(東京・117期)だ。2人はともに師匠が山崎充央(東京・79期)で同門の間柄。武田が先にデビューしたが、年齢は山本の方が一つ年上。東京同門コンビは今年の2月伊東決勝で連係しており、中団を取ってまくった山本を武田が差して優勝している。山本は「伊東の時は一緒になったら僕が前と師匠に言われていました。でも、今回は何も言われていないから、2人が決勝に乗った時は僕たちで決める」。山本は武田と練習して今開催に挑んでおり、呼吸もピッタリだ。「決勝で(武田と)一緒になるのを楽しみにしています」。練習で切磋琢磨を続ける2人が決勝までノンストップで勝ち進む。

木村貴宏記者

2021年6月7日 18時40分

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