師匠との連係に燃える山本勝利 ~立川競輪場~

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山本勝利
成長を続ける地元期待の若手
ホームバンクでの連係は初めて

 8月30日から立川競輪場で開催されている山口健治杯(F1)にホームバンクの山本勝利(117期)が参戦している。今シリーズは師匠(山崎充央・79期)と同あっせんでいつも以上に気合を増している。

 初日は持ち前の先行勝負に出るも2着で「(飯島淳に)抜かれて悔しいですね。前半でフカし過ぎました。ただ初日にキツいレースをして、みせることができたし明日以降に繋がると思う」とレースを振り返った。

 31日に行われる準決勝では4レースに登場。念願が叶い師匠との連係で「7月の弥彦で2度連係して以来ですね。その時は自分の調子があまり良くなくて、今回はその時に比べれば全然いい。ホームバンクでの連係は初めてですし、いつも以上に出し切るレースをして師匠と二人で決まるように」と意気込みを語ってくれた。

 また、今開催にはS級で同門の武田亮(115期)も参戦。「同門の山本さんや師匠の山崎さんが頑張っていたので、自分も負けられなかった」と強い刺激を受けて、初日は力強く逃げ切り勝ち。当所をホームとする大宮道場のメンバーが2日目も躍動する。

及位然斗記者

2021年8月30日 18時20分

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