中村浩士が競輪とPIST6を語る ~青森競輪場~

photo-32922
中村浩士
競輪界のことを深く考えている

 10月2日~3日に『250競走』という形で新たなケイリンが千葉の地からスタート。千葉支部の支部長として開催に尽力してきた中村浩士がPIST6を走った感想を語ってくれた。

 「いい刺激になりましたね。ああいう開催が新しい人に注目されて現行競輪に、というのはブレていない。(開催に向けて)ずっとやり続けてきて、終わってからもフォローなどに回っていましたよ。走り終わった選手は『また走りたい』っていう声でしたね」と、今まで、競輪を知ることがなかったファン層にも届くようにと、努力を重ねてきた。
 
 競輪と250競走の違いについて「こっち(競輪)は〝格闘技〟ですね(笑)。仕事だったり、役割分担だったり、ラインで勝利を目指していく人間味。ザ・競輪が面白い。あっちは〝スピード感とパワー〟ですね」とライン戦と個と個の戦いによる激しいレース。両方のレースを経験することで新たな相乗効果は生まれるはず。初日は千葉ラインの3番手を回る中村がいぶし銀の競走を披露する。

小山裕哉記者

2021年10月8日 18時18分

開催情報

ページトップへ