流れに乗っていて自信もある

　６月26日（月）から開催されている取手Ｆ１シリーズは28日（水）に最終日を迎える。注目を集めるのはＡ級決勝に乗った纐纈洸翔（愛知・121期）がＳ級特進をかけての大一番。

　「北日本ラインが前受けで中団からのレースが理想でした。一度動いて打鐘過ぎの４角から仕掛けるつもりでしたが、５番手からのまくりになってしまった。でも風は気にならず、いい感じで踏み込めました。これも好きなように走らせてくれた坂上樹大さん（石川・80期）と鮒田博文さん（三重・79期）のおかげです。もう少しアタリが欲しいけど、流れもいいし、ここまで来たら完全Ｖを決めたい」と気持ちが入っていた。

　「今シリーズは強敵がそろっていたので“開催を選べば”と言ったアドバイスもありましたが、自分の中で調子がいいと思っているし、負けたら弱いだけですから」と自然体でレースに臨めそうで、この気持ちがプラスに働きそうな気配がある。「もし特進してＳ級に上がれたなら、７月に行われる地元の名古屋記念に呼ばれるチャンスもありますね」

　纐纈が出走する第11レースは15時50分発走予定。￥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は発走の5分前となっております。　

• 選手詳細データ

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  纐纈洸翔 選手愛知・121期