佐々木堅次が通算100勝 ~奈良競輪場~
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坂本紘の番手から自力に転じて100勝
奈良競輪場で開催されている令和6年能登半島地震復興支援競輪・開設73周年記念「春日賞争覇戦(G3)」は、2月24日に3日目が行われ、9レースでは佐々木堅次(福島・113期)が区切りの通算100勝を飾った。
18年デビューの佐々木は、一度はA級に陥落したものの、21年にカムバック。そこからはS級に定着している。一昨年4月以来、2回目の坂本紘規との連係となった奈良記念シリーズ3日目は、最終2コーナーからまくりに転じて勝ち星をつかんだ。
「難しい場面だったけど、残り1周だったんで切り替えさせてもらいました。ラインのおかげですし、(坂本)紘規には申し訳ないですね」と、振り返った。
前回のタッグでも1着だっただけに、坂本との相性は抜群。100勝のうちの貴重な2勝を坂本の番手から手にして、佐々木は同地区の後輩に感謝しきりだ。
「まだまだ勉強することも多い。二次予選では力が全然違ったし、自力をもっとつけないと。脚はいいと思うし、次は平なんで」
次回は3月1日からの地元、平F1が待っている佐々木は通過点にホッと一息ついて、最終日に気持ちを切り替えた。
2024年2月24日 18時55分
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選手詳細データ
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佐々木堅次 選手福島・113期